高橋信次先生・園頭広周先生が説かれました正法・神理を正しくお伝えいたします





【 園頭先生研修会の特徴 】

研修会は金・土・日の2泊3日で開催されることが常でした。金曜日13時集合14時30分講義開始から日曜日12時終了までを、園頭先生一人で講義をされます。

朝6時起床6時30分禅定開始、8時から食事、9時講義開始、21時禅定開始、22時禅定終了、22時30分就寝。この間休憩時間の一部と食事、入浴をとるのみ。毎回カセットテープに録音しましたが、90分テープで10本の録音となりました。90分テープ10本で900分=15時間、禅定時間を含め15時間を一人で講話されます。

研修会参加時、背むしだった人が終了時には背骨が真直ぐ伸びていた、正座出来なかった人が講義の途中から本人も気づかないうちに正座しており、ひざが曲がらなかったのが治っていた。研修会終了し、帰宅するとノイローゼの息子が治っていた等、奇跡的現象が良く見られました。

このことについて園頭先生は、「イエス・キリストが言っておられる「汝の信仰、汝を癒せり」と同じ現象なんです。講義を聴いている内に知らず知らずのうちに本人が反省をして、その結果が現象として現われているのです。私が治してあげた訳ではありません。本人の心が変ったからその結果として現象が現われたのです」と仰っていました。

園頭先生奥様談「大牟田有明道場の研修会は、インド当時の比丘に対してやっていたと同じようにやっていた。でも内容が高度過ぎて一般の人はついて来れないので、大牟田有明道場以外では一般の人にもわかり易いように内容を落として講義していた。と、主人は言っていました。」ともお聴き致しました。



大牟田有明道場に一歩足を踏み入れるだけで、そこの雰囲気が違うのに気づかされます。柔らかい、暖かな雰囲気で一気に心が落ち着くのです。このことは参加者ほぼ全員が感じて話にも出て参りました。天上界からの守護により光に満ちあふれていたからでしょう。
この現象は、毎日同じ部屋で禅定を続けていると、そこも天上界からの光に満たされ安らいだ空間となります。そこに霊の磁場が形成される訳です。

研修会が終了し、岐路に着きます。研修会場を出て30分後には電車に乗るのですが、車中で研修会が終わったばかりなのに、次の研修会が待ち遠しくて待ち遠しくて、毎回切ない気持ちになりました。この気持ちに毎回駆られたことが、年2回の研修会に10年間通わせたもととなっていると思います。それほど園頭先生の講義内容が素晴らしかったということです。



【 大牟田有明道場 研修会 案内 より 】


 正法は、日常生活の中に実践されてこそ生命が宿るのであるということは、皆様すでにご存知の通りであります。ところが実際にはなかなか実行がともないません。それは過去の習慣や環境により身にしみ着いた執着を断ち切ることが出来ないからです。ではその執着、即ち心の重荷を取り除く為にはどうしたらよいか、と思いめぐらすうちに月日はどんどんと過ぎてゆき、いつまでたっても同じことを繰り返しているのが実情ではないかと思います。研修会ではそういう方々が一日でも早く安らぎと調和の日々を送ることが出来ますように反省と禅定研修会≠実施致します。真の反省とは∞真の禅定とは≠フ基本から更に次の段階に自らの霊を向上せしめる自力による悟りを是非体験して頂きたいと願っております。


【 大牟田有明道場 研修会 参加者 感想 】 

【 高知県 M・T 】
 偉大なる高橋信次先生を失い、思いがけぬ混乱に遭遇し、その去就について心配しておりました私は、園頭先生のお話をお聞かせ頂いて、この人こそ、正法を正しく伝える人だと思いました。何も知らない初心者に、世界全般のことから日常生活のことに至るまで、懇切丁寧に身近な例を引用して、ユーモアのある、しかも真実をこめてのお話に、すっかり魂を打たれました。ことに反省禅定では今まで聞いたこともない教えを、体験を通して教えて頂き、身のこたえました。高知に帰りましたら、皆と共に再度勉強させて頂きます。


【 大阪府 Y・M 】
 高橋先生が昇天され、正法が歪められようとして来ました。おろおろして、誰か正法を正しく伝えてくださる人はないのかと思っていた時に園頭先生から、会を設立し正法を流布するとの手紙を頂きました。八正道は、そんなに難しいものではないのだと、身近な実生活の例を挙げて説いて下さいました。有明道場に入った時に、初めて高橋信次先生のお話を聞いたときに味わったのに似たような感激を感じました。大阪へ帰ったら、みなにこの感激を伝えます。


【 鹿児島県 K・T 】
 率直に言うと、半分は、どんなことを教えられるのだろうと、状況偵察の気持ちがありました。高橋先生亡き後、一人で本を読んだり、テープを聴いたり、自分なりに実践してきましたが、どうしても身近に指導者の必要性を感じていました。その時だけに魚が水を得たような喜びでいっぱいです。。日程も内容も、今まで外で7回受けた研修会を一緒にしたよりも、尚それに勝るものがありました。禅定についても、指導を受けたいと思っていたのが、今、やっと満たされた気持ちです。


【 横浜県 T・N 】
 6年位前から大変苦労する中で宗教的な本を読み、3年前に高橋先生の本を読み心が晴れました。今度の研修会で禅定を教えて頂き、その意義を知りました。禅定をすることによって、毎日をチェックして反省して、日々生まれ変わることの大事さを教えて頂きました。今後はぐらつくことなく正法を実践して行きます。


【 長崎県 O・T 】
 反省記録を3日間記入させて頂き、大宇宙大神霊の御前で、何もかも書かせて頂き体が本当に軽くなりました。私は今まで、出来ることならブルドーザーで心の中を掘り出して、宇宙の外に捨てたい、白紙になったらどんなにか気持ちが良いだろうと願っていましたが、今回の浄心行によって、すっかり新しく生まれ変わらせて頂きました。信次先生のお心を心として正法を正しく行じ、自分をつくりかえます。


【 大分県 O・M 】
 一歩、この道場に足を踏み入れた時の、あの清浄な感動、感謝のこの日を私は一生忘れません。今までは、傷口をなめるような暗い悲しい反省しか出来ず、心はいつも暗雲に覆われているような気持ちでしたが、今度の研修で初めて心が光明を見出すことが出来ました。浄心行をやって頂き、しばらく光明が差し希望が全身にみなぎった感じです。


【 鹿児島県 N・K 】
 高橋信次先生の正法に接して約3年間、外の研修会に参加しましたが、何かいつも、物足りない感じを受け続けて来ました。しかし、今日の研修会に出席して、初めて満足感を得ました。禅定の二つのあり方、止の禅定と観の禅定のあり方、、特に他人との調和の仕方、即ち自分以外の者も、実は自分自身であるという、「宇宙即我」の境地を教えて頂き、そのものの幸福を願うことが自分の幸福になることであるということを、自覚し得たことは最大の収穫でした。これから正法を生活に生かして人生の旅路を出発します。


【 兵庫県 65才 】
 16、7才の頃、母の病気を治したい一心から創価学会に入会しましたが、それから30年余、自分の生きる道がわからなくなり、生長の家、キリスト教、お不動さん信仰など遍歴し、生活が苦しいと夫を殺したいとまでも思い、誰が私の運命をこのようにあやつっているのだろうか、どうしてこんなに私は不幸なのだろうかと、疑問が解けぬまま苦しんできました。そうして高橋信次先生の本にめぐり合い、あなたの今ある環境は、あなた自身が選んできたのでありますと書いてあったことに、平手打ちを喰ったように目が覚めました。そうして58年GLAに入会して信次先生のご本やテープ、ビデオで必死に学び、夫に懺悔し、永い事病気であった一人娘も病気から解放され、心は苦しみから解き放たれて自由に大きく広く、そうして明るくなりました。信次先生の死後1年位GLAにいましたが、信次先生の教えから離れてゆく佳子先生の話を聞くたびに、心の中では「違う、違う」と思い、遂に佳子先生の話は受け入れられなくなり、GLAを退会しました。その後元GLAの講師だった方が一派を立てられたといって誘われて行ってみましたが、ことごとく失望してもうどこへも行かないと決心し、それから5、6年、ひたすらに繰り返し、信次先生のご本を心の糧とし道しるべとして来ました。夫の残した借金を背負い、一人娘を抱えて家政婦になりました。なれない仕事に初めはまごつきましたが、人が見ていようといまいと、ただ一生懸命に患者さんに喜ばれようと働いて借金も返しました。子供と二人身を寄せ合って、子供に新しい服を買ってやれた喜び、今は生活も安定し、怒ることも泣くことももうなくなりました。生活に一生懸命の間は余り思い出すこともなかった信仰のことが、生活が安定してくるとまたふっと信仰を、本当の神を求めたくなり、そんな時、昔GLAにいた友達が突然尋ねて来て、園頭先生のことを話し、正法誌8月号を貸してくれました。私は一息に読んでしまいました。嬉しくて嬉しくて、矢も縦もたまらずに奈良の研修会に行きたかったのですが締切りが済んでいたので、11月の大牟田の研修会に申込んだ次第でした。
永い間、一人で小船を操って、心もとない思いで広い大海原を漕ぎ続けて来たように思います。先生の研修を受けて、大きな親船に出会ったような嬉しさで一杯です。先生、永かったです・・・永かったです・・・つらかったです・・・。でももう、先生が居られるから安心です。勇気がわいてきました一歩一歩頑張ってゆきます。これから行き詰った時は教えてください。


【 福井県 T・T 】
 有明道場は、天上界と結ばれた磁場であると聞いたことがありますが、本当にそのように感じました。一番前の席に着いて、ふと見上げると、正面に掲げられた高橋信次先生のお写真、慈愛に満ちた暖かい眼差しが私達を見つめ、今にも語りかけて来られるようで深い感動に包まれました。多方面にわたり、幅広く説かれる園頭先生の教えは、今後の生活実践にとても大切なものばかりで、有明道場の研修会は特に素晴らしいと言われるのも、成る程と深くうなずかられるのでした。この意義ある研修会に参加できましたことを心から喜んでおります。


【 鹿児島県 J・T 】
 この度の研修会、有難う御座いました。日常生活の中で、さまざまな現象に遭遇いたしました時に、日頃お教え頂いております忍辱の心を失わないように、そして、霊の修行のためであると思い、反省を深め、自分の心を見つめ直しては問題の解決に当たって来ましたが、なお、いくつかの悩みを抱えて研修会に参りました。先生のお話を一言も聞き逃すまいと、必死の思いでございました。渇いた砂地に水が浸み込むように、日頃苦しんで来た悩みが、一つ一つ解決出来ました喜びに、また新たな勇気が湧いて参りました。2泊3日の道場での生活は、さながら仏国土、ユートピアそのもの、心は安らぎ法悦の涙に浸り、何ものにも替え難い貴重な充実した日々で御座いました。この調和した心で、毎日の生活を送りながら、一人づつでも正法の友を得られますように実践して参りたいと思います。お世話下さいました道場の方々に心から感謝申し上げます。


【 松山市 F・S 】
 今朝は山茶花が三つ紅い花をつけました。有明道場の研修会に参加させて頂き、先生の熱気溢れるお話に、身も心も新生させて頂いたような気が致します。私の質問したいと思っていましたことは、全部講話の中で回答下さって本当に有難う御座いました。これから女らしく、主人の心も生かして悩める人々に正法をお伝えせねばと深く心に誓っております。帰宅しますと、高岡の○○さんからシルクロードの先生や奥様の写真も送られて来ました。とても嬉しく拝見させて頂きました。一人でいて一人でない真の自己を確立して、希望を持ってこれからの人生を歩んで参りたいと念じております。


【 鹿児島市 N・K 】
 得難い心の教えを、手に取るように噛んでふくめるように教えて頂き有難う御座いました。聞けば聞くほど私達若者が、「これでよいのか」と、つくづく教えられる研修会でした。、先生のお話の中で、「全体」を良く知る、把握すること、この言葉ほど心を動かされたことはありませんでした。「八正道」「人間は神の子である」「調和」など、何時も耳にしているこの言葉も、心の底から本当に自覚していたのか、と思う次第でした。それと正法によって正見することの上に、正法を実践する上に、「ユダヤ思想」「フリーメーソン」についても勉強しなければならないことを教えられました。私達は、この真実の正法を、次の世代の若者達に伝えて行かなくてはならないし、要するに私達が実践する以外にないと思いました。


【 福井県 A・M 】
 私はこの研修会に、「心を広くするにはどうしたらよいか」の問題を抱えて参加しました。「問題が出て来たら、逃げようとしないで、この問題に対して正しい答えを出そうと努力することであり、祈るのである。祈るとき、守護霊、指導霊の導きもある」と教えて頂き、また、正法への理解を深めるためには、古事記、日本書紀による、我が国土の造成、天孫降臨、国造りの理念等も勉強しなければならないことも教えられました。正法は、神が創られた永遠不変にして普遍的な道であり、この正法に立った歴史観こそが世界を平和にするものであり、日本建国の理念である「八紘一宇」は「神意にかなう調和のとれた世界の建設」「万民融和」を目指すものでそれは真理であることを知り、先生が古神道は正法であると力説される理由も良くわかりました。実践の伴わぬ祈りは観念に過ぎない。神を愛し、国を愛し、人を愛する「国士」こそ、真の人間の姿であると自覚しました。高橋信次先生の法灯を継ぎ、謙虚に「人間 園頭」を顕現された姿によって、私の心の眼は大きく開かれました。



2010.10.31
2011.02.13 更新