高橋信次先生・園頭広周先生が説かれました正法・神理を正しくお伝えいたします




大谷先生への手紙














懐かしき友よ

遠き古インドの地で 心に法灯を灯したように
今世も又縁にめぐり合いたることを 神に感謝致し
ます。
台湾の仲間が 既に心の窓を開き法灯を中国に
灯すため 毎夜 私の意識は台湾に行って法を
説いておりました。
今年の三月十七日 蔡さん 林さん 法学士の心
の窓がひらかれ四月十九日 肉体を持って訪台致し
更に王麗却(台湾大学法学部教授)夫婦が揃って
心の窓が開かれました。
蔡さんは 私のインド時代マハーカシャパー(ピパリ・ヤナー)
であることがわかり古代インド語で泪の再会を致し
ました。 
五年前から懐かしき友がニューヨークで東洋哲学
を敦えていることを 私は多くの人々に予言しており
ました。
遂に二八日 私は台湾の友の指導が一段落致し
ましたのでニーヨークに行き 心の通信に成功
しましたことを 私はうれしく思います。
懐かしき友よ 心と行いを法に照し自己完成
に努力せられよ。
偽りの我を捨て 善我なる心を育てよ。
そして常に ハ正道を心と行いの物差しで反省
をし偽りの我を神に詫びよ
そして瞑想をせよ。
その時に 実在界を通して 私達は自由に
交信することが出来るのです。
自己を信ぜよ 偉大なる友よ
法灯を心の中に灯せ
一秒一秒の心と行いの中に
一切の執着は苦しみをつくり出すものだ。
一切を法に帰依した時 総ての安住があるだろ
う。
経済の苦もやがて調和への方向に迎えられよう。
今迄の困難は人生に対する疑問を持たせるた
めのチャンスを与えたもの ――――。
懐かしき友よ 勇気と智慧と努力に依っ
て実践せられよ
光明は近し 光明は近し    一切の
苦悩はやがてやすらぎの境地に達しよう。
自己の完成 家庭の調和 親子の対話
友よ 一歩 一歩 あせることなく 生きて行こ
う。            そして
核をつくり法灯を 人々の心の中に灯して行こう。
法灯は種族を超越し国境もなく 人々の心に
調和をつくり出して行くでしょう。
やがて人類は物質文明の奴隷から自らを解
放し 人生の目的と使命を悟って行くでし
ょう。
友よ 私達はその日のために いしずえとなろう。
人類を救済するために。
一切の地位も名誉も欲望も捨てゝ 人々のため
に生きて行こう。
それ以外に人類は救済出来ないからだ。
イエスの愛に生きよう。ブッダの慈悲に
生きよう。
道は只々一つ 法に帰依しましょう。
親しき友の栄光を祈ります。
又 霊的通信を致します。

       五月九日   高橋信次

大谷様


2010.12.12